種々の関数空間論 研究集会(1991年)

 

科研費総合(A)(代表者:岡安隆照)による1991年度の関数環論の研究集会を次のように開催いたしました。

日時:1991 年 11 月 17 日(日) − 19 日(火)
場所:神奈川大学富士見高原研修所

 

活発な研究討論ができ、充実した研究集会であったと思っています。またスペインから来日していたカスカンテさんが参加していた事もありまして、各講演者が英語で講演され、今までとは少し感じが違った集会でした。今後も外国からお客さんがこられた時に合わせて、研究集会を開くのも良いのではないかと考えています。

 

                                         分担者 神奈川大 泉池 敬司

 

1. Interpolation sets for Lipscitz functions
Univ. Barcelona  Carmen Cascante

2. 超関数の空間に働く Toeplitz 作用素
茨城大・理  荷見 守助

3. Symbolic calculus on Banach function algebras
東京医大  羽鳥 理

4. Ring derivations on commutative Banach algebras
東京医大  羽鳥 理
早大・教育 和田 淳蔵

5. An example of a Riemann surface such that the algebra of bounded analytic functions on it is isomorphic to that on a bidisc
北大・理  林 実樹広

6. The Bass stable rank of algebras of analytic functions
神奈川大・工  泉池 敬司

7. A(D) の Peak set について
奈良教育大  神保 敏弥
大阪府立大・工 阪井 章

8. Multipliers on the space of analytic functions on a domain in Cn
村本 克志

9. Sum of two inner functions and exposed points in H1
北大・理  中路 貴彦

10. Multipliers of Bergman spaces
大野 修一

11. 荷重合成作用素のコンパクト性
高木 啓行

12. ある巡回不等式について
都立大・理  富山 淳

13. Coherent Banach algebras
東京電機大・工 鶴見 和之
山形大・工    高橋 眞映

 

 

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