1989年度の関数環論の研究集会を次のように開催いたしました。
日時:1989 年 12 月 7 日(木) − 9 日(土)
場所:茨城大学理学部
〒310 水戸市文京2丁目1番1号
開催にあたりまして荷見先生に大変お世話になり、ここでお礼を申し上げます。また講演者のご協力により、その講演集録を作ることができ、これを1989年度の集会報告といたします。
神奈川大学工学部 泉池 敬司
1. M(H∞)の点1上のファイバー中の二つの集合
和歌山大・教育 貴志 一男
2. 上半平面上の Nevanlinna class
東北大・教養 望月 望
3. Bourgain algebras of Douglas algebras
神奈川大・工 泉池 敬司
4. Extreme points in the unit ball of the Bloch space
大野 修一
5. Fractal aspects of localization of algebraic integers and complex dynamical systems
上智大・理工 西沢清子
6. ある特異積分作用素の左可逆性と Helson-Szego.. 測度
北海学園大・教養 山本隆範
7. 多変数のH2とL2の不変部分空間の分類
北大・教養 中路 貴彦
8. Banach環におけるコンパクト準同型写像について
早大・教育 和田 淳蔵
9. 実関数環についての注意
早大・教育 高木 啓行
10. A(D) の Peak interpolation set
大阪府立大・工 阪井 章
奈良教育大 神保 敏弥
11. On Bloch functions on stongly pseudoconvex domains and martingales
村本 克志
12. 関数環の拡大環について
東京医科大 羽鳥 理
13. 単位開円板上の2葉被覆面のH∞点分離
北大・理(教養) 林 実樹広